子供を置いて出て行った妻
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依頼者プロフィール
- 氏名:野田春雅(夫) 年齢:40代前半 職業:会社員
- 家族構成:妻と5歳の娘 婚姻歴:10年
- 現状:2カ月前に妻が突然出ていった。依頼人は土日が休みであり、土曜日に子供と2人で公園へ行き、自宅に戻ったら妻がいなかった。その後、メールにて離婚したいとの一方的な連絡があった。あまりに急な事であり、5歳の子供を残していった為、相当なパニックとなったが、弁護士に相談し、妻には男性がいるのでないかと疑いをもうつようになった。
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対象者プロフィール
- 氏名:野田聖子(妻)
- 年齢:30代
- 職業:主婦
依頼内容
依頼者夫婦は、不妊治療を経て1人娘を授かり、家族仲も悪くなく生活をしていた。なかなか、子供ができなかった事もあり、妻は娘をとても可愛がっていた。依頼人も娘の事は可愛く、平日は仕事が忙しい為、夜中の帰宅であるが休日には妻に代わって子供の面倒をみていた。
依頼人も妻も地方出身である為、お互いの両親からの育児サポートは受けられなかったが、妻は専業主婦でもあった為、育児環境では困る事はなかった。
ただ、娘が幼稚園に入り、妻の1人の時間が出来たので何かしようかと考えているというので、それには依頼人も賛成していた。妻は真面目な性格で友達も少なく、社交的でないところもあるので、パートな習い事等をするのは良いと考えていた。結局、趣味の読書を通じて、ネットで知り合ったサークルのような集まりに月に数回行くようになったが、特段、生活に変化はなく夫婦仲も子供との関係も悪くなかったが、休日に子供と公園から帰宅すると妻が洋服等身の回りのものを持って出ていった。
携帯に電話するも繋がらず、その日のよるにメールが送られてきた。「離婚したいので、家を出ます。娘の事はお願いします」といった内容であり、妻の実家に電話するも実家には帰ってなく、両親も全く知らない様子であった。
その後、数日たっても戻ってこず、妻と連絡もつかずで、依頼人は仕事もあり娘の面倒も見れないので、急遽、実家から母親に出てきてもらったが、父親は持病があり為、長くは母親もいられないとの事で保育園探しや職場に事情を説明して時短勤務をお願いする等、バタバタと1カ月が過ぎた。その頃に妻から離婚届けが送られてきたが、離婚の意思はなく、話し合いがしたい旨のメールを送った。結局、電話で話は出来たが、離婚したいの一点張りで、現在、何処にいるかも言わず、子供の親権は依頼人でいいという妻の主張で、話合いにはならなかった。
その後、数日して妻から連絡があり、娘に会いたいといってきた。やはり親権は自分がとると言い、娘を置いて出ていって、あまりに勝手であるので離婚するとしても娘の親権は渡さないをと伝えた。
そこで、会社の上司の勧めで弁護士に相談してみると、妻に浮気相手がいるのではないかという見解だった。出て行って1カ月以上たつが、もしもどこかの部屋を借りているのであれば、無職の妻には保証人が必要となるだろうし、誰か男性のところに住んでいる可能性もあるのではないかという事で調査依頼に至った。
調査結果
依頼人も一緒のうえで娘と合わせるとして待ち合わせいた日に調査を実施する事とした。
その日、依頼人と娘と別れた妻を追尾して帰宅先を判明させたが、やはり表札には別の苗字が記載されていた。1LDK程度の賃貸アパートであった。
週末の朝、同アパートから調査を実施すると昼頃に妻と男性が出てきて、飲食店で食事をしてショッピング、映画等を見て夜に同所に2人で帰宅した事を確認した。
また、翌日も調査を実施し、朝、男性と妻が同所から出るところを撮影し、男性の勤務先まで判明した。
妻の不貞の証拠は押さえられ、依頼人は離婚の意思を固めたが、その後、お互いに弁護士をつけ親権を争う事となったが、妻で娘を置いて出ていたった事、その後数カ月間、依頼人と問題なく生活している事、妻に男性がいて娘の親権を放棄しようとした事実等から、男性の親権争いは厳しいが依頼人が有利となる条件もそろっている。
調査料金
プラン | 浮気調査Cプラン(35時間) 460,000円 |
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消費税 | 46,000円 |
調査実費 | 32,570円 |
合計 | 538,570円 |