子供を巻き込んだ夫の浮気
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依頼者プロフィール
- 氏名:林将太(夫) 年齢:40代 職業:会社員
- 家族構成:妻・長女(10歳) 婚姻歴:13年
- 現状:1年位前からほぼ妻との会話はなく、家庭内別居状況である。
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対象者プロフィール
- 氏名:林ゆかり(妻)
- 年齢:40代
- 職業:専業主婦
依頼内容
依頼者は、1年間の単身赴任を経て2年前に家に戻ったが、仕事が忙しく平日は帰宅も遅く、休日も出勤や接待などが多くあり家族と過ごす時間は少なかった。1年位前に部署が移動になり、休日出勤は減ったが、その頃には妻は子供と毎週末に出かけるようになり夕食も一緒に食べる事がなくなっていた。ある時、問い詰めてみると、妻は離婚を考えている、と言いだし、それから一切の夫に対する家事を一切放棄し、夫が家にいる時は自分の部屋からほぼ出ないようなった。
娘とは時々会話があるが、休日に一緒に出かけようと誘うと妻に強く止められているようで娘と過ごす時間もほとんどない状況だった。部署が変わり多少は仕事量が減ったにしろ、忙しい事に変わりはなく平日はほとんど寝に帰るようなものだった。
そんな状況が1年近く続いており、1カ月前に妻の事項が記載された離婚届けが食卓に置かれており、妻に問いただすと「話合う気はない。離婚してほしい。親権は自分がとる。応じないのであれば家庭裁判所に行く」と一方的に主張するだけで、直ぐに出ていってしまい話合にはならない。離婚と言っても具体的な養育費や生活費、財産分与を請求するわけでもなく、家を出て行くのかどうか等も言ってくるわけではなかった。
ただ、妻は専業主婦で仕事を探している様子もなく、娘は私立の小学校に通っており、普段の生活レベルも押さえている様子もない。妻の実家は経済的に厳しいわけではないが、両親ともに年金生活で、富裕層ではなく一般的な家庭である。実際に家を出て行くのであれば、他に男がいて、そちらから援助されているのではないかという懸念があった。
思い返せば、夏休み等に娘が学校の課外授業で宿泊した際等は、妻も外泊していた。
ただ、休日等、いつも娘と行動を一緒にいているので男といつ会う時間があるのかという疑問もあるが、学校や習いご事に行っている間に会っている事も考えられる。
浮気をしているのかいないのか確証もなく、妻の行動事態がまったく分からない為、事実を確認しておきたいという事から調査依頼に至った。
調査結果
平日、娘が学校に行った後に自宅から調査を開始した。
昼前に自宅から出て、自宅付近に停車した同年代男性が運転する車に乗り込んだ。
その後、レストンで昼食をとった後、車に乗車し娘の学校付近に娘を迎えに行った。
娘を迎え、3人はショッピングモールで食品等の買い物を行った。娘とは以前から接触があるようで、男性になついている状況が確認できた。
その日は、その後、妻と娘を自宅付近で降ろした。対象を男性に切り替え、男性の追尾を行い、勤務地、自宅を判明させた。
その後、週末をメインに数日の調査を行った。ほとんどが、娘と一緒に3人で過ごしていた。唯一、土曜日の娘の習い事の数時間の間、ラブホテルに出入りしていた。
2度のホテルの出入りの証拠をとり、調査を終了した。
調査報告後、依頼者は夫婦関係の修復は困難であり、事実を知ったうえで妻に対する愛情がすでになくなっている事から離婚を決意した。
ただし、相手男性への慰謝料請求や妻との離婚条件について、不貞行為を基にこちら側の請求はきちんと主張することとした。
数カ月に及ぶ話し合いの結果、依頼者も納得して離婚の決断に同意した。
調査料金
プラン | 浮気調査Dプラン(50時間) 640,000円 |
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延長(2時間) | 25,600円 |
消費税 | 66,560円 |
調査実費 | 35,500円 |
合計 | 767,660円 |