妻が2度目の浮気 一度は許した夫の決断
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依頼者プロフィール
- 氏名:小田原隆二(夫) 年齢:30代 職業:会社員
- 家族構成:妻と2人 婚姻歴:6年
- 現状:数年前に妻の浮気が発覚してから一度は修復するも夫婦仲が悪く、数カ月前から休日に実家に帰り外泊が頻繁になった。再び、妻が浮気しているのではと疑念を持ちはじめている。
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対象者プロフィール
- 氏名:小田原由香里(妻)
- 年齢:30代
- 職業:パート
依頼内容
2年程前に、一度、妻の浮気が発覚した。その相手は、学生時代の同級生で婚姻前には交際関係にあった男で、婚姻後、連絡を取り合うようになって、不倫関係に発展した。
当時、妻は手帳に、相手と会う予定や簡単な日記をつけていた。
夜に出かける頻度や、洋服等にお金を使うようになり、浮気を疑っている時に妻の手帳を見て、浮気を確信する。
その時には、妻も浮気を認め、男性とは別れ、お互いやり直していく方向で解決した。
最も、相手男性も婚姻したばかりで、お互いが遊びのつもりだったようで、引きずることはなかったが、それ以来、夫婦関係はしっくりいかなかった。
浮気をした事実を本心から許せていない依頼者と、やましい事が無くても疑われていると感じてしまう妻との感情から、すれ違いが多くなる日々。
また、子供を作ろうとお互いが考えていたが、なかなか子供が出来ない事も夫婦仲を険悪にしていく原因でもあった。
そのうちに、お互いがあまり干渉する事なく、会話も減っていき、10カ月位前から妻の帰宅時間も遅くなっていた。浮気を問いただした事もあったが、また疑うのかと、口論になるだけだった。
浮気ではなく、友達と気晴らしに飲みに行っている可能性も十分に考えられる状況でもあった。ただ、3カ月前から週末は、ほぼ実家に泊まるようになったのだ。
帰宅が遅くとも、外泊はなく、実家にも頻繁に行くような事は今までなかった。それに、携帯を使用する頻度も増え、家の中でもトイレにも持ち歩くようになった。
妻の浮気が発覚した2年前から夫婦関係も悪く、離婚を考える事も増えてきた今日この頃。前回、妻が浮気をしている事もあり、今回もまた浮気をしているようであれば、この結婚にケジメをつけようと考え、事実を確認にておきたいという事から、妻の調査依頼に至った。
調査結果
依頼者は、週末は出張だと予め妻に伝えたうえで、依頼人が不在となる土曜日に自宅から調査を開始した。
妻は昼過ぎに自宅を出て、最寄駅まで歩いた所で、駅前に停車する乗用車の助手席に乗り込んだ。乗用車には、30代男性が1人運転席に乗車しており、10分程の停車した後、男の車は発進した。
ふたりの乗車した車は、テーマパークの駐車場に駐車され、同パーク内に入場した。パーク内では手を繋ぐ、腕を組む等の身体的接触も多く見られた。
閉園近くになってふたりは、同パークから出て、ラブホテルに入る。
同ホテルの市内に妻の実家がある為、夜中や早朝に出る可能性も捨てきれないとの事から、依頼者の希望によって、そのまま打ち切る事なく継続する。
結局、ふたりは翌日の10時過ぎにホテルより出て、近くの飲食店で食事をとった後、自宅付近まで送り別れる。
以後は調査対象者を妻から不倫相手の男性に切り替え自宅先を判明させ調査を終了した。
後日、早朝、男性宅から調査を開始し、勤務先を判明させた。男性の勤務先は、妻のパート先の主要取引先である事が判明した。
調査報告後、依頼者は妻と妻の両親と話し合いをもった。
事実が分かった時点で、過去の事もあり離婚の意思をもっていたので両親を交えての話し合いとなった。
また、不倫相手の男性とも連絡をとり、会って話し合いをした。
男性は、既婚者であり、仕事柄、会社には関係を知られたくない事もあり、慰謝料請求は依頼者の要求にそのまま応じた。350万円の一括支払いで、翌月末にはきちんと振込が履行された。
(交渉のタイミング、相手の立場などにより慰謝料の金額は大きくことなるが、一般的に浮気相手からの慰謝料として350万円は高額に分類される金額である)
妻との離婚は、その2カ月後に成立した。妻にも慰謝料200万円を請求し、財産分与も依頼者側に有利な条件で離婚が成立した。
調査料金
プラン | 浮気調査Bプラン(25時間) 350,000円 |
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延長(2時間) | 28,000円 |
勤務先調査 | 50,000円 |
消費税 | 42,800円 |
調査実費 | 27,780円 |
合計 | 498,580円 |