浮気相手と宿泊する為、隠ぺい工作する妻
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依頼者プロフィール
- 氏名:喜多嶋駿介(夫) 年齢:30代 職業:団体職員
- 家族構成:妻・息子3歳 婚姻歴:5年
- 現状:半年ほど前から妻の浮気を疑いはじめ、メールなどを盗み見て特定の浮気相手がいる事の確証を得たが、問い詰めず、言い逃れのできない状態にした上で話し合いをしたい。
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対象者プロフィール
- 氏名:喜多嶋美代(妻)
- 年齢:30代
- 職業:会社員
依頼内容
結婚5年、息子は保育園に預け、夫婦共働き。
依頼人である夫は比較的残業もない仕事で保育園の迎えには自身が担う事がおおい。
妻も結婚後も仕事を続け、都内に勤務。
半年ほど前から服装や化粧に変化がみられ、時折、社内外の飲み会で帰宅が遅くなる日が多くなりはじめた。
自宅でもトイレや風呂の時も携帯電話を携帯している。
疑いはじめて、気にし始めた事なのでそれ以前から常に肌身離さず携帯していたのかはわからないが、不信感が募る事ばかりの悶々とした日々を過ごし続けていたという。
妻が携帯をリビングなどに置いていったスキにメールを盗み見る日々が続いたある日、送信済み履歴に残った妻からのメールに浮気相手とのやり取りが残されていた。
そこには一緒に宿泊してゆっくりしたいねと言った趣旨のやりとりがされている。
ここで特定の浮気相手がいる事を確証し、直ぐにでも問い詰めたい気持ちだったが、肝心の相手がどこの誰かもわからない状況でどうするべきか悩み、インターネットで情報を収集している中で、「高橋はるかの離婚塾」を閲覧、一定の諸条件を満たしていない中で、感情に任せて配偶者を問い詰めてはいけないといった趣旨の内容を見てまずは電話で相談をする事からはじまった。
離婚をするしない、妻はどう考えているのか?、子供の問題、購入したばかりの自宅の問題などなど今後起こり得る様々な諸問題にまで考えが及んだ。
そして数週間後に妻は合同研修会が月末に行われていて、懇親会まで参加すると遅くなるから都内のビジネスホテルに宿泊するという。
妻が机に投げ出したA4の用紙には合同研修会や幹事からのビジネスホテルご案内が記されている。
この間のメールのやりとりから、浮気相手と会うんじゃないか?と思う反面、スケジュールを見る限り、今回は接触しないのかもしれないと思えたが、予感めいたものがあり、同日に妻の素行調査をお願いする事にした。
調査結果
研修会は都内のセミナー会場で10時から18時まで執り行なわれ、19時より懇親会と案内用紙にはあったため、念のため17時からセミナー会場より調査を行う事とした。
尚、今回の調査は初回調査でかつ、セミナー会場の規模が大きく、依頼時に提供頂いた写真だけでは妻の特定が困難な可能性もあるため、自宅からセミナー会場までの間も確認をする事とした。(セミナー会場への入場口や服装なども把握できるため、)
午前8時過ぎに妻が自宅を出発。調査員はそのまま尾行するが、妻はセミナー会場へは向かわずに「渋谷」駅構内のカフェで一休み・・・・・?
セミナーに行く様子も出社する様子も見られない。
そのまま、カフェには2時間程滞在してお昼頃に40代の男性と合流。
2人は昼食、映画鑑賞などで過ごし、夕方に宿泊するとされていたビジネスホテル前に赴き、妻のみが入館する。浮気相手の男は外で待っている様子。
その後、妻はチェックイン手続きだけ済ませ、直ぐに同ホテルを出て、その足で男性と都内有数の大型ホテルにチェックイン。
同室に入室。夜食事に出かけた後にホテルに戻った。不貞行為の証拠収集の為、翌朝のチェックアウトする様子を撮影し、妻と別れた男性を尾行し、勤務先及び自宅を割り出し調査は終了した。
翌朝は2人とも出社した。男性は妻の勤める会社のグループ会社に籍をおく妻子のある男性であることが判明。
後日談
合同研修会やビジネスホテルの案内は以前のひな形を使用して、妻が自作で作成したモノだった。
また、ビジネスホテルには実際に赴き、宿泊しないにも関わらず宿泊費を支払い、領収書まで受け取っていた。
疑われている事を感じて、隠ぺい工作をしていたということであった。
その後、依頼人は半年ほど担当した高橋と協議しながら話し合いを進め、夫婦修復の道を選んだ。
しかしながら夫は妻の裏切りを決して忘れることはないだろうし、妻の負い目も同様かもしれない。別れる選択も夫婦修復の選択、どちらも大変な道かもしれないが、向き合ったからこそ築ける関係もあるだろう。
調査料金
プラン | 浮気調査Aプラン(15時間) 220,000円 |
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延長料金(9時間) | 131,940円 |
消費税 | 35,194円 |
調査実費 | 21,600円 |
合計 | 408,734円 |