勝手に別居をはじめた夫の浮気調査
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依頼者プロフィール
- 氏名:加賀文子(妻) 年齢:50代 職業:会社役員
- 家族構成:夫・子供(22歳) 婚姻歴:25年
- 現状:1か月前から半ば、夫が勝手に家を出て、別居状態。女が居る事は間違いないが、夫の別居先や女の素性は一切分からない。
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対象者プロフィール
- 氏名:加賀稔夫(夫)
- 年齢:50代
- 職業:会社経営
依頼内容
夫は親から引き継いだ従業員3名程度の印刷会社を成長させ、今では従業員30名近くをかかえる規模となり、現在も業績順調である。
当然の様に結婚当初から依頼者である妻は会社の経理を手伝い、夫と共に会社の成長を支えてきた。
夫は付き合いでクラブなどに飲みに行く事はあったものの、仕事に夢中で異性関係など全く考えられない仕事人間だったという。
そんな夫が変わりはじめたのは、2年程前だった。
当初は仕事の付き合いがあると言っては帰りが遅くなる日が多くなった。
それでも必ず、土日は家にいたが、1年程前からは何も言わず、週末も出かけるようになっていった。
その頃には依頼者も夫の浮気を疑い、疑心が積り、問い詰め、夫婦関係は次第に冷え切っていった。
現在はまともな話し合いもしないまま、半ば勝手に家を出ていき、別居状態となってしまった。
前の様な仕事熱心さはなくなったものの、会社には出社しているので顔を合わせるが、現在の夫の状況は全く分からないという。
当然、女が居る事はわかっているが、夫がどこで寝泊まりして、どんな女と付き合いっているのか、同棲しているのか、それを確認して夫への気持ちの整理をしたいという事と、離婚を考え、別居してしまった現在、早急に不貞行為の証拠を得た方がよいという事で本件の調査に至った。
※一般的に別居して相当期間が過ぎた後に実施した浮気調査では、戸籍上は夫婦であっても、既に別居しているという事で、事実上、夫婦関係は破綻しており、その後に付き合い始めた関係だと言い逃れされてしまうケースがある。
こうなると、配偶者の浮気が夫婦関係の破綻の原因ではないという理屈で、最悪の場合、慰謝料の請求が通らなくなってしまう事もある。
そうした意味では、別居を急かしはじめたら、早期に浮気の証拠を得る事が望ましいが、今回は別居後であるものの早期に実施する事により、別居後に始まった関係だという言い逃れをさせない為の調査だ。
調査結果
初日の調査で会社から退社する夫を尾行して帰宅先を特定した。
会社から5キロ程の位置にある分譲マンションの303号室と判明。間取りは3LDK程度、表札には「加賀・中野」とある。
女と同棲している事は確実な状況である。
翌日から週末の休みを含めた5日間の調査を実施した。
そこで、同居する女性を確認、30歳前後の真面目そうな女性だ。
2人は近くのスーパーへ買い出しに行ったり、DVDを借りて自宅で鑑賞したりと既に夫婦さながらの生活を送っている2人の生活状況を揺るぎのない証拠として押さえ調査は終了した。
また、追加調査として女性の素性調査を実施し、女性の氏名、年齢、家族構成(未婚者で3人兄弟の末っ子である事が判明)、勤務先については大学卒業から1年程前まで、都内のチェーン展開している飲食店に勤めていたが、現在は無職で、専業主婦状態である。
調査料金
プラン | 浮気調査Dプラン(50時間) 640,000円 |
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女性の素性調査 | 95,000円 |
消費税 | 73,500円 |
調査実費 | 37,897円 |
合計 | 846,397円 |