うつ病社員の実態調査(貿易会社)
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依頼者プロフィール
- 氏名:角龍也 年齢:50代 職業:会社役員(貿易業)
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対象者プロフィール
- 氏名:山下太一郎
- 年齢:42歳
- 職業:会社員
依頼内容
依頼者が取締役を務める貿易会社の男性社員がうつ病を理由に休職してから6ケ月。
未だ、復職の目処がたたないという事で、担当役員である角氏は詐病で副業を営んでいるのではないか?そんな懸念もあり、社員の生活実態を確認した上で会社としての今後の対応を考えたいという。
調査結果
被調査人である山下氏は42歳の独身男性、住所は横浜市内のアパートで独り暮らしとのこと。
今回は終日の5日間、素行調査を実施し生活状況を確認する事となった。
山下氏は副業などの実態はなく、殆どの時間を自宅で過ごし、療養している様子が確認された。
また、交際相手と思料される30代後半女性が時折、本人宅を訪れ、2人で最寄駅前のスーパーに出掛け買い物をしている。
また、同女性も山下宅に宿泊する事様子も見受けられた。
本人が捨てたゴミなどから、通院の実態、処方箋服用もしっかりなされ、詐病の懸念材料は皆無であった。
近年、法人からの従業員がうつ病になり休職しているが、その実態を調べたいというニーズは増え続けている。
うつ病といいながら、同業他社の仕事を個人的に請負い従事する者や、ギャンブルに明け暮れている者も見られるが、今回のケースでは自宅療養している実態が結果としてあがった状況である。
仕事によるストレスなどから鬱状態になる者は多いが、専門家の適切の対処で3ケ月程で復職するケースも多いという。
うつ病に限らず、さまざまな理由で休職する社員を退職させたい企業と、会社を蝕む詐病社員の対峙による、実態調査の依頼は確実に増え続けている。
調査料金
プラン | 素行調査Cプラン(35時間) 460,000円 |
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消費税 | 46,000円 |
調査実費 | 15,600円 |
合計 | 521,600円 |