債権回収に伴う売掛金調査
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依頼者プロフィール
- 氏名:清水忠行 年齢:50代 職業:物販業
依頼内容
弊社とお付き合いのある弁護士事務所からの紹介者が清水さんだった。
清水さんは親から受け継いだ川崎市内の現在の住居より便のいい駅前に売地が出たので1年前に購入した。建築条件なしの売地だったため、遠縁の知人に紹介した貰った工務店に2階建て住宅をお願いすることにした。
当初はハウスメーカーでも見積もりをとったが、紹介された工務店の方が見積もりも安く、こだわった家が建てられる事が決め手となったという。
手付金を3回に分けて総額1,500万円強を支払ったが、色々な言い訳をして一向に工事が進まず、その後は連絡も取れなくなったという。
弁護士と協議した結果、現在も大工仕事をしている事は間違いないだろうから、売掛金の回収を前提とした親方の仕事受注先を判明させる調査を行う事とした。 100万円以下の個人宅のリフォームであってもひとつひとつ特定させて、売掛金を差押える事により回収の強い意志を示し心理的な圧力をかけ依頼人への返済を優先させる為の戦略的な交渉資料とする為の調査だという。
調査結果
約7日間の調査を実施し、親方の生活拠点と3台の所有車輌を特定、現在、施工中のリフォーム中の受注先を2軒特定させ、調査を終了した。
今回の判明した受注先で可能な差押えは100万円強だが、回収の強い意志を示した事により今後の交渉方法や相手の対応にも変化が見えはじめたと担当する弁護士は語った。
また、相手方の対応次第では一定期間をあけ同様の調査を実施する事も検討しているという。
調査料金
プラン | 受注先の確認調査(調査実施7日間) 400,000円(居住地の確認、所有車輌の特定、素行調査料金を含む) |
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消費税 | 40,000円 |
調査実費 | 42,500円 |
合計 | 482,500円 |